スプレッドとは何なのか。

当然安い方がいいわけなのだが、そのシステムのレスポンスも密接に関係してくる。せっかくスプレッドが安くても、注文から一呼吸おいて決済されたのではなかなかグレーな気持ちになる。

それに取引スタイルにも関係する。
バリバリのスキャルピングをする人には大いに影響するだろうけが、例えば月に何度かしか決済しない人にとってはスプレッドなどよりもスワップやその口座の金利受取システムの方が重要になってくる。

要はその人がなにを求めているか。それだろう。
スプレッドとは業者の利益になるものであることは間違いないが、
http://fx-spread.sakura.ne.jp/spread.html
利用者は当然それらの業者の中から一緒に戦えるパートナーを見つけなければいけないわけであって、それは人によってはスプレッドであったり、人によってはMT4であったり、人によってはレスポンスであったり。

業者側もアピールが大変だな。
そんなことをふと思って、終わりとする。。
最近、スプレッド0というFX業者が出てきた。

以前、トウキョウフォレックスという業者がやっていた事があるが、あれは手数料別だったので、なんちゃってゼロだったが、今度のは手数料も無料だから、ホントのゼロということになる。

もちろん利用者側としては儲かる方向へベクトルは向く。
私は大体5lotか10lotでトレードをする事が多いが、以前利用していたFX業者はスプレッドが3銭だったので、10lotの場合、手数料は3000円。
1日5回、週3日トレードすると、月18万円。年間216万円。

スプレッドが0だとこれが丸々浮くわけだから、相当にでかい。
というか、改めて計算してみたが、こんなに無駄があったのか…。

では、業者側はどうなんだろう。
スプレッドというのは実質手数料だから、これをゼロにしてしまうと儲けがなくなってしまう(現時点ではドル円のみ。また固定ではないが。)。
ドル円だけ客寄せ通貨ペアとして赤字覚悟でやっているのだろうか。
それともシステムに何か工作してるのだろうか。

http://maker.main.jp/
http://key-ama.readymade.jp/

FX業者というのは、IB直通という所はあまりなく、一度業者を介して取引をする形をとっている。
正確な市場レートとは若干異なる場合が多いらしく、その中で上手く操作して利益を出している所が多いと聞いた事がある。
確かにそうでもしなければただのボランティアになってしまう。

色々調べると腹がたつ事例などもあるが、とりあえず深く考えず、スプレッド無しで取引出来る事を喜ぼうと思う。
早速口座を開設してみたので、来週から早速取引だ。
世の中、特にインターネットの世界には「簡単に儲けられる話」というのがゴロゴロ転がっていて、それに食いつく人もとても多い。

中でもすぐにお金になるギャンブル、株、FXというのは「儲け話三強」という感じがある。大体ネット上で「詐欺だった」と叩かれているのはこの三種類の物が多い気がする。

私も当然ながらFXで勝ちたいわけで、色々と「必勝法」をネットで探した時期もあった。
マニュアルや、情報配信サービスや、セミナーや。

余りネットの世界を知らない頃は安易な「儲かる話」に心躍らされ、安くないお金を払ってしまった事もあったが、最近はとても慎重になった。
探せばイイ物もあるわけで、自分なりにある程度見極めている。

まずクチコミ系の情報を頼りにする。
俗に言う「炎上」している物は真っ先にパス。
人によって言っている事が正反対なものも失敗が多い。

一番良いのは売れていそうなのにクチコミが余り多くないもの。
人は「悪い」ものは表現したがるが、「良い」と思ったものは内に仕舞っておく事が多い。私は商売をしているが、その傾向は顕著だ。
そして良い意見に対して、大した批判がないようなら大抵信用していい。

FXと関係ない話になってしまったが、もし「必勝法」の類を探される方がいたら、是非参考にしてほしい。
FXは基本的にテクニカルを参考にしてトレードしているが、当然の如く、為替相場は予想に反した動きをする事が多く、毎回頭を悩ませてくれる。

これは「予想」という言葉が当て嵌まる行為なのかもしれないが、「予想」という感覚でやっている間は上手くならないのかもしれない。上がった下がってで一喜一憂していては、暇つぶしでパチンコをやるのと変わらない。

どういう理由でポジションを持ち、その後、どう動いたらこう対処する、という事まで戦略を立てないと、一向に上手くはならない気がする。FXは幸い24時間やっているから、経験だけなら沢山積める。テクニカル的な感覚もそうだし、俗にいう相場観というやつも経験が大事だ。

少額でも沢山FXトレードをして、もっと感覚を鋭くしていきたい。

FX口座を探す

2008年6月12日
FXをやる上で、取引の経験を積む事もとても大事だが、口座を開設するFX業者のサービス内容もとても重要になってくる。

サービス内容といっても、ほぼコスト的な面の話であるが、取引手数料やスプレッド、スワップレートなど、知らない内に積み重なっていくモノが色々とある。まあ私の場合デイトレしかしないのでスワップは関係ないが。

まず取引手数料。
これはすでに「無料」が基本になりつつあるが、まだ取っている業者がちらほらある。特に大手に多いのではないだろうか。

FXの場合、bidとaskの差であるスプレッドが手数料を意味していて、その差額分で業者は利益を出している。なので取引手数料を取るということは、実質、手数料を2重に取っているということになるので、本当はおかしい。

まあネット環境がない人はまだまだ多いので、そういう人達は他のFX業者と比べようがないわけで、アナログ広告にお金を掛けられる企業はその辺上手く稼いでいると言える。

※スプレッド比較参考サイト
http://spread-1.xrea.jp/
http://fx-spread.sakura.ne.jp/

最近は低スプレッドでの競争が段々と活性化してきて、利用者としては良い傾向にある。スプレッドが高く、尚かつ取引手数料を取る大手と比較すると、年間での差額は相当な金額になる。

たまにする人でも数千円〜数万円。
頻繁にトレードする人や、取引単位が大きい人は下手したら数百万円は違ってくるだろう。これは余りにももったいない。

私は自分なりに色々なFX業者を試して2社をメインにしているが、まだネットなどで調べ倒した事がない方は是非低コスト業者に乗り替える事をオススメしたい。

FXの光と闇

2008年6月7日 趣味
1回目にも書いたが、FXは今凄く流行っていて、他の投資などよりも「簡単に儲かる」と思っている人が多いように思う。
友人も「金があればFXで増やすのに」なんてお気楽な事をよく言っている。私は「預金のがまだマシだ」と冷たい事を言っておくが。

で、流行っているものには色々な種類のビジネスが絡んでくるわけで、取引での損益以外にも損失を被る人が非常に増えている。

例えばマニュアル系。
ネットの世界では「情報商材」などと言われているが、「1億円勝った男の…」とか、如何にも簡単に儲けられそうなタイトルのモノが沢山売られている。

先日FXマニュアルを販売して儲けたお金を申告せず捕まった男がいたが、なんと4億円以上も稼いでいたらしい。しかもそのマニュアルの中には「オススメの口座」と称されたFX業者があり、そこから口座開設の申込があった場合、1件2万円の報酬を受け取っていたということ。ちなみにそのFX業者(結構大手)も責任を追求されているらしい。

販売者は相当稼いだが本の中身はいい加減なモノで、詐欺だと訴えている購入者もかなり多いらしい。
ちなみに販売者はFX取引ではかなり損失を出していたようだが…。

この他にも、巷で問題になっている札幌のFX取引代行業者があったり、今後色々と出てくるように思う。

話が全然関係ない方で長くなってしまったが、結局のところ勝つ為には自分で努力する事が一番の近道だということ。ここだけの話、私もふと甘い罠に吸い込まれそうになった事があるが、その辺は意志を堅く持ち、地道にやっていこうと思う。

FXとメンタル

2008年6月4日 趣味
相場に勝っている人がよく言うのは「メンタルが強くなければ勝てない」ということ。技術や知識がどんなにあっても、マインドセットがあって、それに従う強いメンタルが無ければ何の意味もなさないということ。

その点では、FXでも株でも先物でも一緒。
いや、相場以外にもギャンブルやスポーツや、極論してしまうとあらゆる物事に共通するのかもしれない。

自分のルールに従う事が出来ないから、「損大利小」という悲しい成績に落ち着き、いつまで経っても勝つことが出来ないという悪循環に陥ってしまう。

ただ、それを改善していくには地道な意識改革と、経験を積むことが必要。
やはり時間は掛かる。
しかしそれをしないと悪循環から抜け出せない。

皆すぐに相場で勝てるようになりたいから、勝てるようにならないのだろう。私も全く同じだが…。

FXでトレードした一回一回を噛み締め、勝ちも負けも実になるよう、今後意識改革をしていこうと思う。
なんか今、FXが流行っているということもあり、色々なメディアを見る限り良い印象しかもてない感じになっている。

しかしフタを空けてみるとそこは厳しい世界が待っていて、今は円安だとか円高だとか、アメリカ経済がどうだとか、そんな事は関係無しにFX取引で勝つ事は困難である。

ここ数ヶ月、たまにではあるが、実際に取引をしてみて、何て自分は運がないのだろうと落胆する事が多々ある。

「実力不足」ではなく「運がない」と思うわけは、自分がポジションを持った瞬間に為替レートが反転して動く事が多い為、「運がない」という意識になっている。

実際はただの「実力不足」なのだろうが、認めたくない現実もある。

ただ、たまに上手くいく事もあって、あまり負けずに済んでいるのも事実。
基本的にデイトレードやスキャルピングが多いので、大きくケガをする事は少ないのも功を奏しているのかもしれない。

始めた頃は簡単に勝てると思っていたFX、今では軽くトラウマを抱えながら取引をしている状況。もっと経験を積んで、メンタル面を強くしなければ為替相場に勝てる日は来ないのだろう。

趣味の範囲ではあるが、勝つ為にやらなければ意味がない。
この日記を付け始めた事を機に、少し真面目に取り組んでみようと思う。

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